“仕込み”の常識を変え、飲食店・フード提供事業者の課題解決を目指す株式会社シコメルフードテック(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:西原 直良、以下当社)は、この度『SDGs ビジネスモデル図鑑_社会課題はビジネスチャンス』のなかで、当社が提供する”仕込み”問題解決アプリ「シコメル」が掲載されたことを報告いたします。
飲食業界は他業種よりもやるべき業務が圧倒的に多いことが原因で長時間労働になりやすく、厳しい労働条件から慢性的な人手不足に陥りやすいと言われています。東京商工リサーチによると、新型コロナウイルスの影響により倒産した飲食店は2021年度(2021年4月〜2022年3月)が2020年度と比べ1.5倍に増加したと発表されています。また、新型コロナウイルスが5月に5類に移行することが決まり、徐々に経済活動が正常化に向かう中で、人手不足割合も上昇し、再び大きな課題として浮上してきました。帝国データバンクの調査によると、特に飲食店の非正社員の人手不足割合は業種別にみてもトップであり、全業種中で唯一7割台で、深刻な人手不足と発表されています。
シコメルフードテックは “仕込み”問題解決アプリ「シコメル」により、飲食店と食品工場の“仕込み済み”商品を通じたプラットフォームを飲食店に提供することにより、飲食業界が抱えるさまざまな課題を解決することを目指しています。飲食店が「シコメル」を通し、仕込み済み商品を活用することにより、仕込みにまつわる労働時間の削減や人手不足の解消、人件費や食材等の固定費を変動費化させ利益率の向上を図ることができます。
2020年10月より「シコメル」をスタートし、2022年12月にアプリダウンロード数は2万を突破、登録店舗数も4,595店以上、提携工場も145に拡大し、飲食店と工場の仕込み済み商品のプラットフォームとして成長しております(データは2023年3月29日時点)
①飲食店・フード提供事業者からお預かりしたレシピを当社の商品企画部が工場用に翻訳し、商品化を行います。製造した商品はアプリを通して簡単に発注することができ、発注から納品までワンパッケージで提供します。
②仕込み済み商品を横展開し、レシピの価値の顕在化させます。「知」の共有によりフード業界に新たなマネタイズポイントを創造します。
飲食店やフード提供事業者から預かったレシピを元に味や見た目を忠実に再現した仕込み済み商品を、シコメルと提携している食品工場にて製造します。出来上がった仕込み商品はアプリから発注を行うことができます。また「シコメルストア」では、全17ジャンルから有名シェフやレストランの仕込み済み商品などを発注でき、自店舗のメニュー拡充に活用することができます。https://shikomel.com/
書名:SDGs ビジネスモデル図鑑_社会課題はビジネスチャンス刊行:2023年3月31日(金)
概要:社会課題の解決とビジネスの成功、いずれも実現されている企業様約 20 社のビジネスモデル・取り組みを事例として紹介。著者がこれまでに取材してきた、社会課題解決に取り組む起業家、企業、自治体、NPO、国際機関、社会活動家、専門家などから見えてきた成功法則を書籍のなかで解説していきます。
名称:株式会社シコメルフードテック
代表取締役CEO:西原 直良
設立年: 2019年12月
資本金:4億3,944万円(資本準備金含む)
本社所在地:東京都渋谷区渋谷1-2-5MFPR渋谷ビルB1F
https://corp.shikomel.com
株式会社シコメルフードテック
広報担当:猪川
TEL: 03-6427-1282
MAIL: pr@shikomel.com