取締役会長の西原がシコメルフードテックを現在まで創り上げたストーリーのご紹介。
目次
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01
シコメルフードテック創業のきっかけ
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02
シコメルのビジネスモデル着想から創業に至るまで
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03
法人登記からアプリ開発
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04
多くの経営陣や専門スキルを持つ仲間、新たな投資家(シリーズAラウンド)との出会い
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05
アプリダウンロード数1万突破と8.2億円の資金調達シリーズBラウンド実施
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06
これからのシコメルフードテック
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シコメルフードテック創業のきっかけ
知識もノウハウもないところからのスタートなので、まずはできることをということで、飲食店の仕入れ代行、要するに買い物代行から始めました。地道にコツコツと続けていくと評判になり、お客様からの紹介で少しずつお客様が増えていくようになりました。
創業から15年を迎えた頃でしょうか。事業も安定し、何不自由のない毎日でしたが、自分は事業家として何を成し遂げたいのか、メーカーとしてどこまで社会に価値を発揮していくのか、という問いにぶつかります。
そんな折、ニュースで2018年にIPOをしたラクスルという会社のことを知ります。ラクスルの事業内容、時価総額を見た瞬間に胸が震えました。当時はまだラクスルも赤字だったと思いますが、多くの有名な食品メーカーよりも高い時価総額がついていました。「なんなんだ、これは!?」と思うと同時に、「もしかしたら、食品会社をクラウド上に束ねてマッチングする、ということは自分にもできるのではないだろうか?少なくとも、アナログな形ではこれまで沢山の工場を紹介したり連携したりしてきたぞ」と。 この興奮は今でも忘れられません。そこからシコメルの構想が始まっていきました。
西原がシコメルフードテックの前に創業した西友フーズ
シコメルのビジネスモデル着想から創業に至るまで
昂る気持ちで現代表取締役社長の川本へ電話をかけました。川本は高校時代の野球部の後輩で、僕にとって一度目の起業である食品卸会社の創業メンバー。大学卒業後はリクルートへ入社し、共に創業した事業からは離れていたのですが、 一年に1~2回は会って、近況報告や新規事業の相談をする相手でもありました。いつもは「それ儲かりませんね…」とか「社長がやる意味あります?」という冷たい反応だったのですが、この時だけは「それ、いけるかもしれませんね!面白い!ITに乗っけられそうか、リクルートの先輩にすぐ聞きます!」と、かなり興奮した様子でした。
ソルさんとの最初のミーティングからほんの1~2ヶ月で、大阪で活躍する食肉卸の会社、青果卸の会社にも株主として参画いただけることが決まり、創業メンバーの川本、そしてソルさんと合わせて出資5000万円でシコメルフードテックを創業することになります。
法人登記からアプリ開発
新たな投資家(シリーズAラウンド)との出会い
アプリダウンロード数1万突破と8.2億円の資金調達シリーズBラウンド実施
これからのシコメルフードテック
それに加えて、日々集まってくるお客様からのご要望や受発注データの解析、アプリや管理画面の最適化など、テクノロジーによる更なるサービスの進化を目指し、テックチームを強化します。 大きなニーズがあるからこそ、便利でかつコストパフォーマンスが良くなければならない。一時的に使うサービスではなく永続的に使えるものにならなければ、我々が目指す大きなイノベーションは道半ばで終わってしまう。そういうことをサービス開発において日々強く意識しています。